今更ですが、新バトルとして導入されたリアルタイムバトル、つまらないですね。
私のデッキ構成は黒シグ・旅の占い師フェーリ・通常ラフィーナで、
いずれもレベルを最大に上げた上で魔導学校のコンビネーションボーナスがついてるのですが、
はっきり言って、つまらないです。
有課金と無課金、古参と新参者との間で
格差がハッキリしちゃってるんですよね。
例えば、上の黒シグデッキでは、
初代とかボスとか聖獣拳士をリーダーにしたデッキには楽勝してしまう一方で、
赤アミ・ロックなハーピー・麗しのルルーで構築された廃人デッキや
聖夜の魔法使い・闇天使×2といったデッキを相手にすると全く歯が立ちません。
カードの強さ=勝率になっている。当然、レアカードを多く持っている人間が勝ちます。
特に聖夜の魔法使いは無茶苦茶な強さになっていて、
一応、私のデッキでも一組や二組ぐらいなら、何とか倒せるのですが、
三組すべて聖夜の魔法使いにしているアホが結構いて、結局、負けてしまうことが多いです。
本家ぷよぷよの場合、体力や攻撃力といった概念が存在しないので、
純粋に連鎖のタネを作るのが上手い人間が勝てるようになっていたのに対して、
こちらは6連鎖、7連鎖してもカードが相対的に弱ければ負けてしまいます。超理不尽。
黒シグや赤アミを持っていない方をボコ殴りにするのも気が引けるのですが、
かといって、同じ黒シグや赤アミデッキに遭遇した際に負けたくもないので、
結局、上のチートデッキを使い続けるしかない。気分が悪いですよ。本当に。
前述の聖夜の魔法使いは去年の12月のガチャでしか引けなかった限定カードで、
当然、私のように今年から始めたユーザーは引くことすら出来ません。
普通、パズルゲームって良い勝負をするために
熟練者にハンディを課せるようになっているのですが、
ぷよクエはアベコベになっていて、古参の人間or課金プレイヤーほど得をしています。
金をかけるほどリターンがある。考えてみれば当たり前の話ですが、
だとしても、ゲームバランスを考えると非常に偏っていて面白いとは思えませんね。
本家ぷよぷよとは違い、連鎖が攻略の鍵にならない上に、「相殺」の要素だけ取り入れた結果、
回復力を攻撃力に全振りする屑デッキが無双するようになってしまいました。
前の対戦バトルでは、戦う相手をある程度、選べた上に、
ユーザーランクが近い人間としか戦えないようになっていたので、
こちらが戦術を立てることでいくらでも勝てるようになっていたんですよね。
今や、それもなくなり、自分より弱いデッキには楽勝し、
強いデッキには完敗するとてもつまらないゲームになってしまいました。
(楽しんでいるのは聖夜の魔法使いでチートデッキ作ってヒャッハーしてる奴だけでは・・・)
(http://www.compile-o.com/blank-6)
私は今、先週の水曜(11月16日)に発売された『にょきにょき』
(ぷよぷよの生みの親であるMOO仁井谷氏が手掛けたパズルゲーム)を遊んでいるのですが、
さすがというか、ゲームの面白さが全然違うんですよね。
(コンシューマーとソシャゲはコンセプト自体が違うと言われればそれまでですけれど)
ぷよクエもクエスト自体は、カードの相性やスキルのコンボが重要で、
単にチートカードを5枚そろえるだけでは勝てない良ゲーになっているので、
本当、聖夜の魔法使いや黒シグ・赤アミを禁止カードにしてはくれんのかと思う次第です。
なお、にょきにょきについては後日、レビュー記事をアップするつもりです。