固有スキルは
図鑑の登録数×150の属性攻撃を敵全体に与えるというもの。
実用的なダメージになるには、
最低でも667体は図鑑が埋まっていないといけません。
普通に考えれば、100連以上は回さないとそこまで埋まらないので、
その間に童話なり魔界なり初代なり、何らかの強いカードが数枚育っているはずです。
今のところ、赤属性のカードがないのも辛い。
赤属性なら、事実上、全カードのステータスを1.8倍に上げることが可能になります。
合わせてルルー(初代ぷよシリーズ)を使えば全員の全ステータスが2.52倍まで上昇。
とても強いデッキというわけではありませんが、
すずらんシリーズや童話、聖獣、星の魔導士などの中堅カードと合わせれば、
ひとりでクエストでもある程度は戦っていけるはずです。
それに対して、司書官シリーズは青と緑なので、単色デッキ必携カードである
漁師や雅楽、すずらんのステータスが上がらないという致命的な弱点を抱えています。
「育てやすい」「無料報酬カード」ということもあり、
司書官シリーズは無課金・微課金Pの間ではそれなりに人気があると思いますが、
ソロでは、リーダー・サブ共に使い道があまりないというのが私の見解です。
(最高30万ダメージでは、ソロでは火力が足りない。
属性攻撃なので剣士ラフィーナの代わりにもならない)
このカードは「みんなでクエスト」で遊ぶ時に使うのがベスト
かと思われます。
10万~30万ポイントの全体攻撃は、マルチなら十分、必殺技になるレベルですし、
加えて、リーダースキルに左右されないので多色・単色どちらのデッキでも使えます。
ただし、アコール先生をリーダーにしているのにプリムを入れたり、
黒シグがリーダーなのにイオを入れたりするのはハッキリ言って不愉快な行為ですから、
あまりやらないほうが良い・・・というか、絶対やるなと言いたいです。