結論から言えば、サブカードを挟む、
例えば、にゃんこのシグをリーダー・サポーターにして
サブカードを挟むようにしてデッキを構築すると、
42%の確率でダメージが2倍、
9%の確率でダメージが4倍になります。
これを「強い」と見るか「ショボい」と見るかは
その人の持っているデッキの内容によるかと。
私は半分の確率でダメージが2倍以上になるなら
十分、強いと思うんですが…どうなんでしょうね、実際の所。
このダメージ判定は、一撃ごとに判定されるので、
必然的に「手数で攻める」戦法にならざるを得ません。
「僕はそんなことしないよ?」とか言う人もいると思いますが、
確率的に3連続攻撃をすれば、1撃はダメージが2倍になります。
聖獣や剣士シグを使って攻撃回数を増やしたほうが良いのです。
ちなみに「攻撃力2倍」と「ダメージ2倍」は微妙に違います。
よく考えてみましょう。
仮に合計ダメージが3億ポイントだとします。
ダメージ2倍の場合、これが6億ポイントになります。
攻撃力が2倍になるだけで、
ここまで合計ダメージが滅茶苦茶増えるはずがないじゃないですか。
これは、多分、一般的に流布されている
ぷよクエのダメージ計算式が原因になっていると思うのですが、
単純に、ダメージ=ax+bとして考えてみましょう。
(a=攻撃力、x=消したぷよ数、b=その他ボーナス)
この場合、攻撃力2倍になると、2ax+bになります。
ダメージ2倍の場合は、2(ax+b)=2ax+2bになります。
ぷよクエの場合、このbの値が大ダメージになるほど増えるので、
攻撃力2倍よりダメージ2倍のほうが合計ダメージが桁違いに増えるのです。
多分。
まぁ、それはともかく、
にゃんこのシグをリーダー・サポーターにすると、
攻撃力は7.8倍になります。この状態でウンディーネのスキルが成功したとして
攻撃を行うと、確率42%でダメージが4倍、確率9%でダメージが8倍になります。
剣士シグのスキルを発動した場合、
仮に各カードのダメージの平均値が500万とした場合、
各カードが3連続攻撃をする(18回攻撃した)ので、
その内の一撃は確率上、4000万になります。
そう考えると、にゃんこシリーズのリーダースキルが
「防御を捨てて火力に特化した」と私が評価するのもおわかりになるでしょう。
多分。
(わりと適当に考えているので、鵜呑みにはしないでね)
ガチャ10%でSRが当たると明記されていても、
当たらない時は当たらないので、わりと当てにはならないんですけどね。
でも、理屈の上では、あおいインキュバスで攻撃するより
にゃんこのシグで攻撃したほうが火力は上がります。
なお、ダメージ2倍=攻撃力2倍とみなして計算すると、
攻撃力上昇率の期待値は3.6倍になるそうです。
攻撃力3.6倍、体力2.5倍。
そう考えると、これは戦乙女ダークアルルとほぼ同じですね。
(確実に攻撃力が3.5倍になる点ではDアルルのほうが上)
攻撃力3.4倍、体力2.4倍の白フェーリデッキを使ってみても、
案外、これぐらいの上昇率のほうが使いやすかったりします。
普段のクエストでは体力を3倍まで上げる必要がありませんし、
足りないと思えば、ギルメンから赤アミを借りれば良いだけの話なので。
よって、火力特化型の単色専用カードとみなせば、
にゃんこシリーズは結構、使えるLスキルを持っているんじゃないかな
と思います。
問題は、固有スキルのほうですね。
基本的には、雑魚掃除用の能力で、シグのスキルも
サポーターとして借りて使ってみたところ、
闇の天使のスキル(回復連弾)より弱かったです。
しかも回復連弾は「ラビットダンサーのスキルを使わない状態で」
なので、純粋な攻撃用スキルとしては、かなりショボいのではと。
ダメージ2倍・4倍の博打能力を前提に使うスキルって感じですね。
サブカードとしては、強い魔導学校・強いボス止まりですが、
リーダーに据えることで本領を発揮するタイプなのかなと。
そう思いますね。