ぷよクエの姉妹作だったパズルゲーム、ぷよタッチの配信が11月末日をもって終了します。
私は、ぷよタッチをプレイする中でぷよクエを知ったクチでした。
ちょうど5か月前の5月9日に、ぷよタッチで高得点を出すと
ぷよクエで使う王冠ぷよを大量にプレゼントするというキャンペーンが実施されていました。
それまでネトゲ要素(ギルド制とか)が濃そうで敬遠していたぷよクエに
入門する切っ掛けを作ったのが、このパズルゲームだったんですね。
私にとっては思い出のゲームだったので終わるのはちょっと寂しいです。
とはいえ、
こういうことを書くのも何ですけれども、終了すると聞いて「やっぱりな」とも思いました。
ぷよタッチって課金が要らないゲームなんですよ。
ガチャ要素がなくて、強いカードがなくても運があれば勝てるようになっているんです。
で、「運が勝負を決める」というのがポイントで、
このゲームはランダムで配置される色ぷよの並び次第では物凄く早くクリアできる一方で、
並びが悪ければ、20ターン以上かけても終わらないというバランスが悪いものだったんですよ。
中盤までは結構面白くて、エリア内の全ステージを☆3でクリアすることで
新たなミッションが解放されたりとか、別ルートを進むことでスキルを使えるカードが
解放されたりとか、やり込み要素も豊富にある完成度の高いゲームでした。
ところが、後半から改造マリオのようなステージが多くなってきて、
よほど運が良いか、アイテムを多用しないとクリア出来ないようになりまして、
クリアのしがいがあるというより、普通の人間なら放り出す難易度に変わってきたんですよね。
実際、私も途中からスクフェス・ぷよクエに構うようになって放置していまして、
終了のお知らせも先月末日に発表されたのに気づいたのは一昨日でした。
ルーレットを回すとアイテムがもらえるとか
回数限定でボーナスステージに挑戦できるとか工夫も見られましたが、
肝心のアンバランスな難易度とキャラの少なさ、イベントや特別ボーナスといった
盛り上げ要素がゼロだったこともあり、自然にユーザーが離れていったような気がします。
人気作品といえども単なるミニゲームにしてしまうと全然ダメだということ、
ネームバリューに胡坐をかいて手を抜いた運営にしてはいけないという教訓を残した
作品だったのではないかなと感じる次第です。その点、ぷよクエは凄く健闘していますね。
あらゆる課金ゲームの中でも10連を10回引けば必ず1%のレアカードが手に入るという
神仕様になっているのは、このゲームぐらいですから当分の間は続くと思うのですが・・・
ついでに書きますが、実は私、それなりに多くのアプリゲームを並行して遊んでいまして、
基本はぷよクエ、サブでスクフェス・デレステですが、1日につき5~10分ぐらいの時間で
プリパズというパズルゲームと蒼穹のリベラシオンという格ゲー型RPGをやっています。
(スクフェスやデレステも両者合わせて1日30分ぐらいしか遊んでいませんけどね)
下の2作品も最近、ようやく楽しみ方がわかってきました。
いつか、両作品についても記事で言及したいと思います。